当たり前じゃない?! 世界を旅するクジラに出会える幸運!
こんにちは!
クジラはマッコウクジラが一番好き。
マッスルヒザ氏です。
今回も注目するのは、一生に一度は見てみたい、世界最大の哺乳類「クジラ」です。
そもそも、クジラってどんなところを泳いでいるのでしょうか。
当たり前ですが海には道路もなければ標識もルールもありません。
当然移動手段という概念もないため、飛行機、新幹線、船がなくともはるか遠くまで行けちゃいます。
世界中の海を自由に旅しているクジラに出会えるのは奇跡!
どのくら奇跡なのか、クジラの生態にも触れながら書いていこうと思います。
世界中を旅します!クジラの大航海
前回クジラには大きく「ヒゲクジラ」と「ハクジラ」の種類があると述べたのですが、ヒゲクジラ類の多くは、世界のどこへでも旅しながら大航海することが知られています。
これは、12月~4月にかけて、沖縄や小笠原諸島でザトウクジラが見られることにもつながっています。
北半球の太平洋に分布するザトウクジラは、6〜10月は北の海で繁殖活動に備えてたっぷりとエサを摂ります。
そして、エサを取り終わった12〜4月になると南の海へ移動して繁殖活動を行うといわれています。
この時期にあたたかい沖縄などの海でザトウクジラが見られるのは、こういった理由が考えられます。
この日本でもクジラを間近で見られる機会があるなんて、我々ツイていますね!
海面に出るのは一瞬なんです。出会えたらどれだけ幸運か!
世界を大回遊するクジラは、一生のうち1割程度しか海面に出てこないと言われています。
海面に出てくるのは呼吸の時だけ。
それ以外はほぼ出てこず海中で生活しています。
※ちなみに、ずっと海中で生活をしているといってもクジラは我々と同じ”哺乳類”です。魚類のエラ呼吸とは異なり、肺呼吸をします。
そんなクジラに出会えるチャンスは時期が限られています。
一生に1割、かつ日本で見られるのは12月~4月ごろですから、出会えたら本当に超ラッキーです!
ぜひこのチャンスを狙って計画を立てましょう。
まとめ
クジラは自由に旅をする、と書いていて思い出したことがあります。
みゆきさんと旅行に関するお話をしていてとても印象的だったのが、
「旅行に行くときは、季節を自由に選べるようになった。」
とおっしゃっていたこと。
というのも、ある海外の方が日本に旅行にきた時の印象を、「日本は雨がずっと降っていて、ジメジメしていたよ。」とおっしゃっていたそうです。
よく聞くと、来日されたのは6月の梅雨の季節。
普段は晴れの日が多いし、日本の四季折々の景色を味わってほしい!と感じたそうです。
逆にわたしたちが海外にいった時は、現地の方が同じことを思っているかもしれません。
旅行に行くならその土地のベストシーズンに!
ぜひ実現したい目標になりました。
はやく力をつけて、旅行の時期を自由に選べる男になりたい!
いや、なりますっ!
そしてクジラと一緒に泳ぎたいっ!
以上マッスルヒザ氏でした。