似てなくても親子です♪
こんにちは!
マンボー小林です。
経営者としても人としても成長し、変化していきたいと思い学びつづけています。
ダイビングを通じても学べることが多く、魚たちの生きる力を肌で感じることができます。
今回は、親子で見た目の模様やカラーが全然違う生物を紹介します。
ミナミハコフグ
わたしが好きな魚のひとつがミナミハコフグの幼魚です。
大きさは2cmほどで、ヒレを一生懸命パタパタさせている姿はもう可愛くてしかたがありません。
黄色い体に黒の斑点がついている姿はとても目立ちます。
成魚になるとちょっとブサイクになります。(笑)
幼魚があまりにも可愛いので、大きさといい見た目といいかなりのギャップがあります。
色が違うだけで、こんなに印象が変わるんですね!
それでも親子なんですね〜。
タテジマキンチャクダイ
親子で違いが楽しめる魚の代表がタテジマキンチャクダイです。
名前に「タテジマ」と入っていますが、青色の円を描いたような綺麗な模様をしています。
ところが親になるにつれて、そのラインが縦に変形していくのです。
幼魚のときは特に綺麗なので、ダイバーからも人気が高いです。
なにも知らずに見たら、親子とは気付かないですよね。
マンボーは、幼魚から成魚へ変わる変化の過程を見てみたいと思いました。
だんだんと線が伸びて直線になっていくのか、それともグラデーションのように浮き上がってくるのか!?
毎日ダイビングして、変わっていく模様を観察してみたいです!
お気に入りを見つけよう
幼魚から成魚に変化する過程で色や姿形が変化するっておもしろいですよね。
今回紹介した生物以外にも親子で違いがある生物はたくさんいるので、ぜひチェックしてみてください。
海では自分の子孫を残すために、みんな必死で戦っています。
親子で見た目が違うのは、ナワバリ争いに巻き込まれないためだと言われています。
魚も主にオス同士がナワバリ争いをします。
幼いオスは、力も弱くナワバリ争いに勝てず、一歩間違えると死んでしまうことも。
幼いときは見た目を変えて、「僕は同種のオスじゃないですよ」ということを、姿形で伝えているわけですね。
特に魚は、幼魚は色味も姿形も可愛いけど、成魚になるとやたらブサ可愛くなるパターンが多いような気がします。
昆虫には、はでな色で周囲に「自分はあぶないから食べないでね」というメッセージを伝える種類もいますが、魚も同じなのでしょうか?
ブサイクでもちゃんと見ると可愛かったりしますので、成魚も見てくださいね。
ぜひダイビングを楽しむためのひとつのキッカケにしていただければ幸いです。