はじめてだからこそ、ダイビングのマナーを知っておこう!
こんにちは!
スノーマンです。
前回、人生と仕事の大先輩であるみゆきさんから「明日行ってみたら?」と提案していただいた体験ダイビング。
予約もバッチリ済ませ、せかせかと準備をしていたときに、ふと頭に浮かびました。
「ダイビングのマナーってあるのかな?」
どんなスポーツにもルールがあるように、全員が気持ちよく楽しめるようにマナーがあります。
ルールのようにわかりやすく明記されていなくても、マナーを守ることはスポーツに限らず、すごく重要なことだと思います。
というのも、マナーは相手への配慮のためにあるものだからです。
よく、みゆきさんはこんな風にいっています。
「相手への思いやりがある人」、「配慮ができる人」には、たくさんの人が集まるよ、と。
余談ですが、みゆきさんは経営者仲間から「配慮の天才」といわれるほど人を大切にし、常に仲間や一緒にいる人が喜ぶことを考えています。
仲間がたくさんいるのにもかかわらず、誕生日にはひとりも欠かさずお祝いメールを送っています。
わたしもそんな「配慮の天才」になるべく、日々みゆきさんから学んだことを実践しています。
さて、本題に戻しますが、体験ダイビングでは特にたくさんの人と一緒にダイビングをすることが多いです。
自分も周りも気持ちよくダイビングするために、今回は体験ダイビングの常識やマナーについて紹介します。
1.レンタル器材は大切に扱いましょう
体験ダイバーの方は、はじめてつかう器材が多いと思います。
壊れる原因で多いのは、つかい方がわからないまま無理に操作してしまうケースです。
また、化粧や日焼け止めを塗りすぎてマスクに付着し、汚れることもよくあります。
ウェットスーツもはじめて着る方にとっては、どうやって着るのか、どうやって脱ぐのか、わからないことだらけだと思います。
まずは説明をしっかり聞いてきっちりつかい方を把握し、わからなくなったらすぐにインストラクターに相談しましょう。
そして、汚した場合はきれいにふき取り、汚れがひどい場合や破損した場合は必ずインストラクターに報告しましょう。
素直に申し出ることにより、誠実なダイバーと印象づき、インストラクターからも周りからも信頼されるようになります。
2.化粧や日焼け止め、つけ爪などは控えめにしましょう
化粧や日焼け止めの化学成分は自然の海にとってはよいものではありません。
塗りすぎるとそれだけ海に流れ出る量も多くなります。
厳しい紫外線から肌を守ることはもちろん大切ですが、海にもやさしい配慮を心がけると、自分のことだけでなく周りにも気を配れる素敵なダイバーになると思います。
また、長いつけ爪でウェットスーツを破いてしまうこともあるようです。
女性にとって爪先まできれいにしておくことは大事なことだと思いますが、
ダイビングする際は、次につかう人や貸していただいているお店のことも考慮し、長すぎず派手すぎないように心がけるといいかもしれません。
3.生き物にむやみに触れないようにしましょう
きれいな海中の生き物を触ることは、ダイビングでは基本的にタブーとされています。
ダイビングでは美しい海の世界を楽しむものです。
魚を追いかけたり、石をひっくり返したりしたくなるときもあるかと思いますが、できるだけそっとしておきましょう。
もし石をひっくり返した場合は必ずもとに戻しましょう。石の裏には生き物や卵が隠れている場合があるためです。
海の生き物と一緒に楽しむためにも、彼らの生活の場を荒らさないように気をつけましょう。
※みゆきさん撮影 海の生きものたち
わからなくなったらすぐインストラクターに聞こう
体験ダイビングに参加する方は、ダイビング経験が少ない方がほとんどかと思います。
わからなくなったときは、必ず経験豊富なインストラクターに聞きましょう。
こんなこと聞いていいのかな、聞くのは恥ずかしいな、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、素直に聞くことが安全につながり、またマナーある素敵なダイバーへの一歩となります。
プライドは捨て、わからないことは素直に聞いてみましょう。
さて、マナー編はここまでにしておいて、次回はダイビング用品に関してくわしく紹介していきます。
どうぞお楽しみに!