青と赤!単純な色の違いではありません。
こんにちは!
マッスルヒザ氏です。
さて、好評をいただいているウミガメシリーズ、今回は日本で見られるウミガメの種類についてご紹介します。
あのとき遭遇したウミガメはいったいどの種類だったのか。
気になるみなさまも多いことでしょう!
青いカメではありません、アオウミガメ
日本でよく見られるのはアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの3種のウミガメです。
その中でも最もよく見られるのが「アオウミガメ」です。
南西諸島や小笠原諸島に多く見られる、アオウミガメ。
実は意外にも、美味ということから食用に世界中で乱獲された歴史があります。
現在は、絶滅危惧種に指定されており、数が少なくなっています。
浅瀬にある藻などの海藻を好んで食べ、その藻や海草の色素が脂肪にうつることにより、その名がつけられたそうです。
青いのは脂肪だけで、決して見た目が青いからアオウミガメと呼ばれているわけではないのです(笑)
小笠原諸島が最大の繁殖地であり、八丈島や屋久島にも産卵のためにやってきます。
水深の浅い沿岸域に生息しており、頭は比較的小さめです。
甲羅は楕円形の形をしており、優しい顔をしているのも特徴です。
こちらは見たまんま、アカウミガメ
ダイビング中に出会うことが比較的珍しいのがアカウミガメです。
その名の通り甲羅が赤褐色または褐色をしており、赤っぽい見た目からアカウミガメと呼ばれています。
今度は見た目のまんま。
赤い海藻を食べて脂肪にうつるからではありません(笑)
エビや、カニといった貝類や甲殻類などを好み、固いものを中心に食事をします。
他のウミガメに比べて頭が大きく頑丈そうなのがなのが特徴です。
日本沿岸で生まれたアカウミガメは、太平洋を横断してアメリカ西海岸やメキシコ周辺を回遊し、再び日本近海に戻り、繁殖することが知られています。
大きく回遊しますね!
九州、四国、東海など、日本各地で産卵シーンが見られます。
アカウミガメも食用とされてきた歴史があり、アオウミガメと同じく絶滅危惧種に指定されています。
そして、日本で出会える代表的な3種類の中で最もダイバーと出会う確率が少なく、出会えたらラッキーなウミガメです!
まとめ
潜れる経営者・みゆきさんは、海洋生物のなかでもウミガメが大好きです!
みゆきさんがウミガメと遭遇したときには、子どものようにはしゃいで楽しそうにしています。
その姿を見て、ヒザ氏は癒されてしまいます(笑)
いつまでも、子どものような純粋な心をもち、無邪気に目の前のことを楽しむ姿を見て、自分もそんなふうに人生を楽しみたいと感じました。
「人を集める人ではなく、人が集まる人になりなさい。」
みゆきさんから教えてもらった大切な言葉です。
より成長し、魅力をつけて、人が集まる人になる!とあらためて決めた時間でした。
ウミガメ君には負けませんよ!
以上マッスルヒザ氏でした。