本州最南端にあるダイビングのメッカ串本
こんにちは!
マンボー小林です。
3度のメシよりダイビングが好き。ダイビングより経営の勉強が好き。
つまり、3度のメシより経営の勉強が好き!
はい、最近友達と話していて覚えたアリストテレスの3段論法を活用してみました。
(深い意味はありません。)
さて、日本のダイビングの名所を紹介していくシリーズ、今回は「串本」です。
本州最南端の町である和歌山県串本町。
黒潮が本州でもっとも接近するエリアで、漁がさかんな港町。
黒潮が運んできたプランクトンの影響もあり、幅広い生態系が観測されています。
とりわけ関西で1番有名なダイビングスポットといっても過言ではないポイントです。
魚の群れを楽しもう!
串本町には、世界で唯一の「非サンゴ礁海域に存在するサンゴ礁」が存在します!
豊富な生態系を維持していることからラムサール条約にも登録されており、たくさんの魚の群れを見ることができます。
メジナやキンギョハナダイなどの根魚の群れは見ごたえ抜群!
潮がいいと大型の回遊魚も期待でき、カンパチの群れは圧倒的な存在感を放っています。
(初めて使う表現。「潮がいい」)
ドロップオフ(急斜面)などの地形や魚群など、ダイナミックな楽しみ方をしたあとは、浅瀬でマクロ生物をじっくり見て癒やされるのもオススメです。
アザハタと共に生きるたくさんの魚たち
串本はアザハタの根がいくつもあります。
(「根」とは、岩などでできた小山のことを指します。根のそばにアザハタは生息していることが多いです。)
そこではダイビングシーズンの夏になると、キンメモドキの群れが何千何万匹という規模になって幻想的な世界をつくり出します。
アザハタの周りに群れるキンメモドキやクロホシイシモチなどの小魚は、アザハタの餌でもあります。
それでも一緒にいるのは、アザハタが縄張り意識が高く、敵であるほかの魚たちが来ると追い払う習性があるからです。
多少食べられても、アザハタと共生したほうが生き延びられる確率が高くなるということですね。
(引用元:串本ダイビングスクール)
まとめ
関西でダイビングといったら「串本」と言われるほど、圧倒的な生物の多さと見所が多いスポット。
特にアザハタの根の存在感は抜群で、そのまわりではたくさんの大物と遭遇するチャンスがあります。
関東勢のカメラマンはそのチャンスを狙って訪れるのだとか。
ぜひ串本の海を自分の目と肌で体験してみてください。