一言にサンゴといっても沢山の種類があって、一つとして同じものはないのです!!
こんにちは!
20代前半の方との会話で「青い珊瑚礁」がGG(ジェネレーションギャップ)を感じるのも通り越し、もはや知っている人がほとんどいないことに衝撃を受ている、マッスルヒザ氏です。
最近、ふと思ったのですが、サンゴってひとつとして同じ形がないんです!
年月を掛けて形成されてきたその姿に圧倒的な歴史が見え、大きな貫禄を感じます。
サンゴはずーっと眺めていても飽きないですし、そこに住む色とりどりの魚たちと相まって、すごく幻想的な世界を醸し出しています。
そんなサンゴについて、今回もご紹介させていただこうと思います!
「SPS」「LPS」ってなんだ!?
前回の記事にて、ハードコーラルの種類は大きく2種類に分けられるとお伝えしました。
今回はハードコーラル「SPS」「LPS」についてピックアップしていきます。
「SPS」(Small Polyp Stony)
骨格に対してポリプが小さく、骨格が見えているハードコーラルのことを言います。
主には、ミドリイシやミョウガサンゴなどが挙げられます。
「LPS」(Large Polyp Stony)
骨格に対してポリプが大きく、骨格が確認できないハードコーラルのことを言います。
主には、ハナガタサンゴやキクメイシなどが挙げられます。
ポリプとは、サンゴの一匹の個体のことを指します。ポリプが分裂を繰り返してできた集合体がサンゴです。
SPSは、骨格は表面の凹凸が小さく、簡単に折れてしまうものが多いです。
これに対して、LPSは骨格表面の凹凸がはっきりしており、SPSに比べて骨格が強固になっており、手では折ることができないものもあります。(折ったらダメ、絶対!)
まとめ
サンゴもいろいろな種類があり、地域によって生息している種類が違うことはもちろん、同じ種類でもまったく色が違うこともあるのです。
そして、そこに住む魚たちの生態系もさまざまです。
同じ土地、同じポイントで潜っても、ひとつとして、同じダイブはありません。
同じもの、同じ景色、同じ感情、同じ体験に出会うことはありません。
一つ一つのダイビングにオンリーワンの価値があり、唯一の出会いがあります。
それがダイビングのおもしろさでもあります。
みゆきさんもダイビングだけでなくいろいろな地域に足を運び、その地域でしかできない経験を楽しみにされています。
一度行った地域でも新しい出会いが待っていると、わくわくしながら旅行に向かわれるそうです!
そんな、一瞬一瞬を思いっきり楽しみ尽くす生き方を自分もしたいと、みゆきさんの姿をみて感じました。
新しい出会いが待っているかもしれない。
そんなダイビングという旅に出かけててみてはいかがでしょうか。
以上マッスルヒザ氏でした。