多種多様な生物達との出会いがダイビングの大きな価値
こんにちは!!
愛されたい、可愛がられたい、恋愛で苦労しているマンボー小林です。(笑)
海には多種多様な生物がいます。
わたしがダイビングをやる最大の理由は、さまざまな海の生物と出会うことができるからです。
ゆうゆうと泳ぐ大きな生き物もいれば、岩陰に隠れながら懸命に生きる小さな生き物まで、本当にさまざまないきものが住んでいることに気づかされます。
ダイビングの回数を重ねるごとに、自分のお気に入りのいきものもどんどん現れます。
今回は見ていると思わず笑顔になってしまうような、可愛らしい海のいきものを紹介します。
チアリーダーのようなカニ
愛くるしい海の生物のなかでもダイバーから人気なのが「キンチャクガニ」です。
キンチャクガニは2cmほどの小さなカニ。
手にイソギンチャクをもっているのが特徴です。
別名「ぽんぽんガニ」とも呼ばれており、その姿はまるでチアリーディングのぽんぽんを付けているようです。
キンチャクガニに指を近づけるとイソギンチャクを持った手をかざしてきます。
これは敵から身を守る行為です。
イソギンチャクは毒をもっているため、それを盾にして自分を守ろうとします。
(クマノミがイソギンチャクを住処にしているのもそのためです。)
その姿がまるでチアリーダーみたいでとてもかわいい!!
キンチャクガニはとても小さいので自分で見つけるのはなかなかハードルが高いです。
インストラクターさんにリクエストしておくことがオススメ。とても可愛いのでぜひチェックしてください。
オシリをフリフリする愉快なエビ
続いてご紹介するのはイソギンチャクモエビというエビです。
イソギンチャクを住まいとしています。
1〜2cmほどの非常に小さい個体で、何匹かで群れて生活しています。
お尻をピンと立てていることから「シャチホコエビ」とも呼ばれています。またもうひとつの異名が「セクシーシュリンプ」です。
なぜかというと、よく見てみるとお尻をずっとフリフリ振っているではないですか。
セクシー!
というより、とても愛くるしい感じで思わず笑みがこぼれてしまいます。
お気に入りを見つけよう
ダイビングと言ったらマンタや魚群などの大物を見たいという方は多いです。
ただ、小さい生物達の可愛らしい姿を見るのもまた違った価値があります。海の楽しみ方は無限大です。
次はどんな生き物を見られるのでしょうか。
ぜひ、みなさんもお気に入りを見つけてみてください。